ヨーロッパ旅

ヨーロッパアルプスの最高峰、モンブラン。その標高から視界に入る山谷の自然美の変化、スリルさえ感じる頂上駅の非自然美との融合、そして最頂部から見下ろす絶景パノラマ。モンブランはその名に恥じない、訪れる価値ある山の一つだ。

スイスアルプスがつくる峡谷にひっそり佇む街、ラウターブルネン。ユングフラウ三山を訪れるにも寄り道となるこの街だが、訪れる価値はある。長年の氷河の浸食でつくられたU字谷、谷肩から垂直に落ちる名瀑。自然の大きさを肌で感じることが出来る街。

ユングフラウ三山と呼ばれるアイガー、メンヒ、ユングフラウ。スイスアルプスの有名な一角。この三山を訪れるのとは別の楽しみ方、間近に三山の姿を一挙に拝むにはシルトホルンは好地だ。アルプス絶景に三山が含まれるという贅沢を楽しむ。

スイス中央部に位置する街、ルツェルン。ここは古くからスイスの交通の要衝として栄えた歴史ある街。その歴史を今でも感じる旧市街の街並み、そして今もなお発展成長し続ける新市街の街並み、いずれもが上品に共存しており、訪問者を魅了している。

ルツェルンよりアクセス可能な、緑のアルプスが楽しめる山の一つティトゥリス。山頂標高は3,000ｍを超えてくる為、夏でも万年雪や氷河が楽しめる。標高で変化する山の景色を楽しめる場所。世界初の回転ゴンドラや、山頂付近はクリフウォークもスパイスに。

スイス中央にそびえるリギ、著名なスイスアルプス群が鎮座するスイス南部から少し北に離れる山であるが、ここには別の魅力があった。その標高からは想像できない絶景、その標高だからできる自然の美しいコントラスト。老若男女が気軽に来れる絶景の隔離世界。

スイスの絶景アルプスと言う視点では知名度に劣る山々、それでもスイスの山には魅力があった。今回、ルツェルンを起点に周遊が可能なピラトゥスを訪れた。緑のアルプスだからこそ感じることが出来る充足感を存分に注いでくれる場所。

ツェルマットから訪れるスイスアルプス。マッターホルンやゴルナーグラートの次に名が出るであろう、ロートホルンとズンネッガ。地下傾斜鉄道とゴンドラを乗り継いで訪れる。山頂では他の山にない魅力としてのエリア屈指の雄大なパノラマを味わえる場所。

スイスアルプスで人気No.1とも言えるマッターホルン、その旅のベースになる街がツェルマットだ。この旅では切っても切り離せない街であるが、アルプスの山々のインパクトに引けを取らず、街として特別な雰囲気を持ち観光客を魅了していた。